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連載記事

有識者よりコメントを頂きました。

2009年8月 ペット葬儀の現場からお話をいただきました

「葬儀って何故するの・・・?」 この言葉を、よく自問しています。 この答えを探究して、日々活動しています。 フランスの歴史学者のフィリップ・アリエス(1914-1984)は、著書「図説 死の文化史」の中で「かねてより信じられてきたように、人間はみずからが死にゆくことを知っている唯一の動物だ、ということは、実は確実ではありません。そのかわり確かなことは、人間が死者を埋葬する唯一の動物だということです」と記しました。 この最後の部分を広義で考えるならば「人間が死者を葬儀する唯一の動物」と言い換えることができます。 では、葬儀って何でしょうか・・・? 葬送ジャーナリストの碑文谷 創氏によると、 この役割を、 @社会的な処理(社会的役割) A遺体の処理(物理的役割) B霊の処理(文化・宗教的役割) C悲嘆の処理(心理的役割) Dさまざまな感情の処理(社会心理的役割) に分類しました。 死生観と宗教は密接な関係があります。 私たち、動物供養協議会が提唱する「ペット」の葬儀式が、 広く飼い主様に伝播することを願っています。 大切な家族として、楽しい時間を共に過ごした「ペット」。 その最後にできる飼い主様の願い事を、私達とぜひご一緒に!

高橋達治
動物供養協議会 火葬部会長
ECOアース(株)代表取締役
高橋達治
東京都練馬区関町北5-7-31-101 http://www.petpapa.jp



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