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連載記事

有識者よりコメントを頂きました。

2010年2月5日 お墓よもやま話

皆様は『○○家之墓』とするのが普通で、何の欠点や問題も無いお墓とお考えではないでしょうか。河波忠兵衛では各宗御本山や高僧の方々からのご意見ご指導を受け、さらに長い経験からの専門的な追求、研究を重ねて参りました。結果、問題のある間違った墓造りをしている事に気がつきました。言葉が聞こえないご先祖様の立場になって、ご意見申し上げ、正しいお墓とはどの様に仕上げれば良いかをご理解いただけるようご説明申し上げて参ります。他の建物ならいざ知らず、お墓は孫末代のものであり、家の歴史と伝統を伝える証明でありシンボルです。
今回縁あって、お墓の話を掲載頂くことになりました。
お墓を通じて身近にあるお話が、お届けできればと思っています。
またペットという小さな家族に対する考え方も、大きく変わってきた昨今、対応といえば地域によってかなりの格差があるように思います。
インターネットの性質上、日本全国からいつでもどこでも情報がとれるという便利さの反面、お供養という特殊なソフト部分は、地域の習慣や慣習によって異なる場合も多くみられます。
また宗派宗旨によっても異なる場合がありますので、ご覧になる皆様の意に反する場合もあるかもしれませんが、参考までにお付き合い下さい。

2011年度総会
動物供養協議会 石材部会
(有)河波忠兵衛代表取締役
河波忠兵衛
大阪府高槻市紅茸町2-8 http://www.148chubee.com


2009年6月17日

お墓については、現在でも地域差があり、また埋葬方法も異なります。 冠婚葬祭についてのしきたりは、現在に至るまで江戸時代の藩制度のなごりが色濃く残ります。どちらかと言うと、お祭りなどは永く継承されいる良い例でしょう。現在目に触れるものは、どちらかと言うと陽の部分が多く、陰の葬送については広く目に触れるのもでは在りませんが、これも永く継承されています。さて、情報が全国共通になった今、動物の死後の行方はどうなのか?墓石店でもペットのお墓と称し、「小さいお墓」「かわいらしいお墓」など設計されています。ただ客様の要望に対して「反応!」しているだけに私は思います。ペットのお墓の需要はやはり人間の人口と合わせ地域の宗教意識に比例しています。墓石業者も「反応する」のではなく、プロとして幅広い知識と自信を持ってお勧めできることが望まれます。形状はワンハート・ストーンに出会えましたが、今後はより多くの墓地管理者の皆さんに理解を頂くことだと思っています。今回ペットの埋葬方法についてNTTのサイト(ポトラ)で全国の方に聞いてみました。結果は次の通りです。これをどう見るかはおかれている環境によって違うと思いますがこの数字は必ず増えていくと思います。次回はこのアンケートに寄せられたコメントを紹介いたしますのご期待下さい。

埋葬に関する個別結果(2009年9月7日更新)
アンケートに投票いただいたコメントをご紹介いたします。

ペットを飼っていない方々を除けば、多くの方々が大切にお祀りされております。 だいふくさん(庭に埋めた方が良いに投票) 家の庭には、猫が数匹眠っています。

1.AOIさん(出来ればそうしたいに投票) ペットも家族です。

2.たぬき猫さん(出来ればそうしたいに投票) 家族だからずっと一緒

3.睡蓮さん(出来ればそうしたいに投票) つい先日亡くなりました。最初は家の隅に土葬にするつもりでしたが、ペットの葬儀屋さんへもって行って、火葬にしていただきました。今は家の仏壇にお骨を置いてありますが、中陰をすぎたら、うちのお墓に入れようと思っています。

4.アップル君のママさん(ペット霊園があるじゃないかに投票) 数キロ先に、実家が建てたペットのお墓が在り、今迄飼ってきた犬達が眠っています。

5.Tomyamkhunさん(ペットは飼っていないに投票) 同じお墓に入れたい気持ちは分かります。でも一代限りのお墓なら即決ですが先祖代々のお墓であれば、自分ひとりの一存では決められません。

6.Dabamiさん(その他に投票) 春のお彼岸に実家のお墓の隅に埋葬しました。江戸時代のご先祖様や父が子供のころ飼っていた犬と共に。

7.シヴァさん(その他に投票) 寿命が違うから一杯になるかも。埋葬しなくても心の中にいつもいます。

コメント頂く中で、さまざまな事情が見えてきます。家族の理解も大切な要因であり 地域や宗教観に関わることはありますが、やはり家族同様にお考えの方がほとんどで あることは間違いありません。小さな家族への愛情を大いに感じたアンケートでした。



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