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連載記事

有識者よりコメントを頂きました。

2010年1月10日 お墓と地震

伊豆東方沖の群発地震も終息し新年を迎える事ができました。静岡でも8月に駿河湾沖地震があり、地震で多くのお墓が倒れる地域もありました。富士市でも竿石がずれる被害がありその多くはただ積み上げてあるだけかセメント目地のお墓でした。いまではお墓もいろいろな地震対策が考えられています、耐震ボンド 金具等 石材メーカーさんが研究開発しています。石碑だけではなく基礎も大事ですね、いくら石碑がしっかりしていても下の外柵が崩れてしまっては何にもなりません。昔のコンクリートや金具でガチガチに固める耐震工法(剛)から地震の揺れを吸収または逃がす免震工法(柔)が考えられています。お墓参りに目地等確認してみてください、目地切れや石碑のずれがあるようなら近くの石屋さんに相談してみてください。倒れて壊れたり石の下敷きになってからでは遅すぎますからね。実際の地震のエネルギーは想像以上なので万全とはいえませんが最新工法ならご先祖様も安心して眠れることでしょう。 ペットと一緒に眠れるお墓を「プラスペット」といいます。よく大地震の前兆をペットが知らせてくれるといいますが、亡くなったあともペットが地震を教えてくれると言い出すね。なお地震対策の施工はプラスペット承認石材店でも行っています。

2011年度総会
動物供養協議会 石材部会
わらべ地蔵の石や内田石材
内田行雄
静岡県富士市新橋町3-15
http://uchida-stone.jp


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